動的耐震のシステム
動的耐震診断とは、実際に建物を揺らしてみて震度いくつまでの地震に耐えられるかを計測する方法です。通常の耐震診断は、図面や目視により診断するため、診断する人間によって診断結果が変わったり、壁の中がどうなってるのか?までは分かりませんので、アバウトな診断になってしまう可能性があります。
また、診断結果も「一応安全です」「やや危険です」等あいまいな判断結果であったりしますので、分かりづらい部分もあります。そこで、簡易耐震診断・精密耐震診断の弱点を補完するシステムが「動的耐震診断」です。
動的耐震診断なら…
- 実際にどれぐらいの地震まで耐えられるかが数値で分かります。
- 建物の弱い部分が具体的に分かります。
- 耐震改修後、再診断すれば補強効果がきちんと分かります。
- 地盤との相性(共振の可能性)も分かります。
耐震
地震はいつ、何処で発生するかわかりません。現在のお住まいの耐震性能を把握し、震災を未然に防ぐために適切な補強工事をしましょう。
- あなたのお住まいをご確認ください。
- 昭和56年以前に建てられた家である。
- 南側に窓が多く壁が少ない。
- 1階がピロティや車庫になっている。
- 基礎に鉄筋が入っていない。
このような場合は、 地震時に「ねじれ」が生じ、倒壊する危険性があります。
耐震リフォームをご検討ください。